生まれて初めて海外に行った(ドバイの)話。

目次。

 

半年ぐらい前に書いた文章の続き。初めて海外に行ってからもう一年近く経つのか。

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コロナ自粛であんまり外に行けんけんドバイの話。

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)!

 

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【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。

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ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港。

ボストンともお別れ。South駅からシルバーラインという「地下バス」に乗って、ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港へ。名前が長すぎて覚えられない。空港コードがBOSなんだから、ボストン空港でいいんじゃないかって思ってしまう。

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地下バス。

 

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ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港。

 

僕が乗った飛行機の航空会社は、エミレーツ航空。ボストンからドバイで乗り継いで成田国際空港に向かう便。空港に着くと、エミレーツ航空の荷物預かりのカウンターだけが長蛇の列になっていた。多分2時間近く待っていたと思う。

 

結局、搭乗手続きが長引いて、出発は遅れることに…。ちょっとビリビリしている乗客に対して、女性の職員が「あなたたちを置いて飛行機が出発することはないから、みんな落ち着け」って大声で言っていたのが、ちょっと面白かった。

 

 

エミレーツ航空(ボストン→ドバイ→成田)。

ドバイが拠点の航空会社。えげつないほど豪華。飛行機が2階建てで、上がファーストクラス。僕ら庶民は、2階に上がることはできないので、ファーストクラスがどんな感じか直接目にすることはできなかったが、そもそもエコノミークラスですら豪華だった。

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飛行機の窓。

 

機内食もかなり豪華。料理の写真はないので、代わりに食事の前に渡されたメニュー表。

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エミレーツ航空の機内食のメニュー表。

 

飛行機の中で観ることができる映画の種類も豊富。

(エミレーツ航空って日本航空JALよりも日本映画の種類多くない?)

 

1本目に観た映画は、「銀魂2 掟は破るためにこそある」。銀魂は、昔から知っていて、それなりに好きなので、観てみることにした。この映画は、アニメ版ではなく、実写。普通に面白かった。

 

2本目に観た映画は、「恋は雨上がりのように」。特に深い理由もなく、何となくで観はじめたが、話の内容がちょっと独特で、その手の免疫があまり備わっていなかったため、半分くらい観たところで観るのを止めてしまった。

とりあえず、小松菜奈さんがむちゃくちゃ美人。

 

3本目に観た映画は、「人魚の眠る家」。これも時に深い理由もなく、何となくで観始めた。この映画は、鬱々としていて、とても重たい内容を取り扱っている。2本目は途中で観るのを止めてしまったので、3本目は、きちんと最後まで観たが、少なくとも飛行機の中で観るのにふさわしい映画ではなかったと思う。道徳の授業とかの題材に取り上げられそう。

 

 

ドバイ国際空港。

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飛行機から見えるドバイの夜景。

 

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ドバイ国際空港1。

 

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ドバイ国際空港2。

 

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エミレーツ航空の飛行機。

 

デカい!豪華!

1~2時間遅れくらいでドバイに着いて、成田行きの飛行機が出発するのが6時間後の深夜2時40分。ドバイ国際空港は、ものすごくデカくて、6時間の暇を潰せそうではあったが、折角なので、空港の外に出ることにした。

 

そんなこんなで外に出ようとすると、空港職員に呼び止められた。「何か悪いことをしたのかな?」なんて思っていると、おもむろにその空港職員は「こんにちは」、「ありがとう」といったごくごく簡単な日本語を口にし、その後は英語で「一緒に写真撮ってくれ」と頼んできた。空港職員は、近くにいた別の空港職員を呼んできて、カメラを渡し、そして僕らは写真を撮った。

 

...勤務中に客を捕まえて、一緒に写真撮影する空港職員は謎。面白かったけど。

 

 

 

 

ブルジュ・ハリファ(世界一高いビル)。

とにかく高い!

日本で一番高いビルである「あべのハルカス」は300 m、「東京スカイツリー」は634 m、そしてWikipediaによると、ブルジュ・ハリファは、828.9 mあるらしい。

 

けれども現在、サウジアラビアでジッダ・タワーという高さ1 km超えのビルが建てられており、近々抜かれてしまう。

 

 

まずは、ドバイモールへ。

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ドバイモール1。

 

ブルジュ・ハリファは、ドバイモールの隣(?)に建っており、空港からは直接ドバイメトロで行くことができる。ドバイメトロ内は、飲食厳禁。ドバイメトロの中で、ボストンで買ったハリボーを食べようとしたときに飲食厳禁の張り紙が目に入り、慌てて、ハリボーをしまった。

 

ドバイについたのは、夜の8時か、9時くらい。6月の夜でも、外は湿気が多く、蒸し暑い。けれども、空港からドバイモールまで一切、外に出ずに行くことができるので、終始、涼しい空間の中でいられる。ドバイメトロから降りると、延々と続いている長い通路があり、しばらく歩いているとドバイモールに入ることができる。

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延々と続いている長い通路。

 

ブルジュ・ハリファの入口は、ドバイモールの中にあるが、案内板がほぼないし、そもそもドバイモールはとても広いので、結構迷ってしまう。

 

ドバイモールの人にブルジュ・ハリファの入口を教えてもらって、やっと行くことができた。もうよく覚えていないが、ドバイメトロ乗り場に繋がっている階の2~3階下に入口があったと思う。

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)の待合室。

 

 

ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)へ。

基本的に僕は、ほとんど下調べせずに、旅をして、現地で行きたいところをその都度、ネットで調べるのだが、ブルジュ・ハリファは前もって、ネットで調べていて、展望台への入場券を購入していた。展望台は、「AT THE TOP」と「AT THE TOP SKY」の2種類あったが、僕は「AT THE TOP SKY」という高い方の展望台の入場券を買っていた。値段は、385UAEディルハム(僕が払ったときは、11571円)。

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)のチケット。

 

エレベータに乗って、展望台へ。色々と豪華すぎて、言葉がでない。

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AT THE TOP SKYへ。

 

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エレベータの中。

 

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AT THE TOP SKY。

 

展望台には、テラスみたいなのが付いていて、なんと建物の外に出られる。僕がテラスに行った時は、あまり風は吹いておらず、少しじめじめした気候だった。

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展望台のテラスから見たブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)。

 

落下防止の柵からスマホを持った手を突き出して、たくさん写真を撮った。間違って、スマホを落としてしまったら、大変なことになるので、ちょっと怖い。

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)から見たドバイの夜景1。

 

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)から見たドバイの夜景2。

 

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)から見たドバイの夜景3。

 

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ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)から見たドバイの夜景4。

 

しばらく景色を眺めていると、隣にいたカンドゥーラを着ている人と目が合い、そこから僕らは、なぜか10秒くらい見つめ合っていた。

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踏んだらガラスが割れる演出のやつ。

 

ドバイ国際空港行の終電を逃す。

ブルジュ・ハリファから出て、しばらくドバイモールの中をウロウロしていた。

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ドバイモール2。

 

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ドバイモール3。

 

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ドバイモール4。

 

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ドバイモール5。

 

そして、ウロウロしていたら、謎の親子が近づいてきて、写真撮影をお願いされた。お父さんがとてもハイテンションで、息子さんは「うちの父が申し訳ありません」みたいな感じの表情をしていた。親子が何語をしゃべっているのかは、分からなかった。

 

そんなこんなでドバイメトロの駅に戻ったら、乗り場に向かう通路に鉄格子。「あれっ」っと思いつつも、チケットを買って、近くの駅員さんに話を聞くと、どうやらドバイメトロの営業は終わったらしい。

 

まさか、ドバイで空港行の終電を逃すとは…。

 

 

 

 

タクシーでドバイ国際空港へ。

ドバイ国際空港行のドバイメトロの終電を逃したことを知り、ちょっとパニックになりながら、駅員さんにどうすればいいのか尋ねたところ、「タクシーを使え」と教えてくれた。

 

その後、タクシー乗り場の場所を教えてもらい急いで乗り場へ。現地通貨をほとんど持っていなかったので、クレジットカードでタクシー代を払えるかどうか聞いてみたところ、大丈夫そうだったので、乗ることにした。

 

しばらくすると、無事にドバイ国際空港に到着。ニューヨークのタクシーにぼったくられたので、ドバイでもぼったくられないか心配だったが、そんなことはなく、24UAEディルハム(間違っているかも。領収書をなくしてしまった。日本円で700円くらい)しかかからなかった。

 

 

 

 

タクシーの小話。

電車、バスの乗り遅れとかで、たまに仕方なくタクシーを使うことがある。やらかしてしまって、タクシーを使う羽目になった事例をまとめてみたら面白そうだと思ったので、まとめてみた。

 

大阪大学吹田キャンパス→大阪梅田駅周辺。

値段・距離。

5000円。17 km。

 

大学の講義が終わった後に梅田駅周辺で用事があって、バス・電車では間に合わないので、タクシーを使った。けれども、講義が理由であれば、遅れて来てもいいことを後で知り、唖然となった。

 

 

ポート・オーソリティ・バスターミナル(ニューヨーク)→ユニオンシティ。

値段・距離。

60USドル(現金で要求された。日本円で6000円くらい)。7 km。

 

前にも書いた通り、ポート・オーソリティ・バスターミナルでのバスの乗り方が全く分からず、気づいたら、ユニオンシティ行の最終バスを逃していた。タクシーしか選択肢がなかったので、タクシーに乗って、、、ぼったくられた。

 

 

JR渋谷駅→成田国際空港。

値段・距離。

27740円。78 km。

 

学会会場へ向かうために空港へ。そして、その前に大学でポスターを刷っていた。飛行機が出発する時間に間に合う時刻に大学を出て、渋谷駅へ。

 

「成田国際空港行の電車は、3~4分に1本やってくるので、この時間帯に大学を出れば大丈夫」と勝手に思いつつ、渋谷駅に着いたが、時刻表を見てみるとそんなことはなかった。(毎日、山手線に乗っているので、感覚がマヒしていた)

 

パニックになりつつも、タクシーを捕まえて、成田国際空港へ。時間がヤバかったので、「できるだけ急いでください」と運転手の方に伝えると、タクシーとは思えないスピードで走ってくださった。

 

結果、飛行機の出発には間に合わず…。

 

 

ドバイモール→ドバイ国際空港。

値段・距離。

24UAEディルハム(日本円で700円くらい)。13 km。

(金額は間違っているかも。領収書をなくしてしまった)

 

  • 大阪大学吹田キャンパス→大阪梅田駅周辺…300円/km。
  • ポート・オーソリティ・バスターミナル(ニューヨーク)→ユニオンシティ…910円/km。
  • JR渋谷駅→成田国際空港…360円/km。
  • ドバイモール→ドバイ国際空港…60円/km。

ドバイのタクシー安い!

 

 

 

 

成田国際空港へ。

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成田国際空港に到着。

 

無事に日本へ。初海外が1人ニューヨーク・ボストン・ドバイになるとは思ってもみなかったが、9日間はあっという間に過ぎ去った。

 

トラブルはたくさんあったが、自分の知らないものにたくさん触れられて、ものすごく楽しかった。

 

 

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