生まれて初めて海外に行った(準備の)話。

目次。

 

今年の6月下旬に生まれて初めて海外に行った。9日間の一人旅。旅の中で色々なものに出会った。けれども、油断しているとそんなこんなを忘れてしまう。ならば、忘れてしまう前にどこかにメモっとこうというのがこの文章を書き始めた動機。

 

 

以下の5記事にまとめる予定。

・準備の話。

・ニューヨーク・ユニオンシティの話。

・ボストン・ケンブリッジの話。

・ドバイの話。

・国際学会・第一志望の大学院訪問・まとめ的な話。

 

 

きっかけ。

きっかけは、科学雑誌LifeのTravel Award。Travel Awardは、学生・ポスドクの国際学会参加に必要な渡航費を支援してくれる制度。参加する国際学会は、生命の起源とか進化に関するものでないといけない。

www.mdpi.com

去年の秋に研究室でLifeのTravel Awardについて教えていただき、「応募します」と宣言して、スケジュール帳に締切日をメモったものの、そのまま放置。「Travel Awardに受かれば、国際学会に行こう」とその時は、ぼんやりとしか考えていなかった。

そんな状況が一変したのは、2月末。Travel Awardの締め切り直前。「ずっと放置していたが、締切が近いので応募書類を揃えないと…」と思い、募集要項を見てみると、、、なんと行きたい国際学会を先に決めてからじゃないと応募ができないではないか!

そんなことを締切直前に知り、やばいやばいと焦りながら国際学会を色々と調べ、急いで一番行きたい国際学会に参加申し込みと発表内容の要旨を送り、なんとかギリギリ締切に間に合った。

こうして、Travel Awardに受かろうが、落ちようが、関係なく国際学会に参加することになったのである(ちなみにTravel Awardは落ちた)。

 

選んだ学会は、2019 Synthetic Biology: Engineering, Evolution & Design (SEED)。

synbioconference.org

選んだ理由は、開催地がニューヨーク市だったから。「ニューヨークに国際学会で研究発表しにいくの、なんだかカッコ良さそう」…というわけではなくて、僕はボストン・ケンブリッジにずっと行きたかった(ご存知の人もいるかもしれないが、ニューヨークとボストン・ケンブリッジは近い)。

 

ボストン・ケンブリッジにあるものは、僕の第一志望の大学院。

 

 

 

 

渡航目的。

国際学会で研究発表。

第一志望の大学院へ自分を売り込む。

 

 

渡航費用。

LifeのTravel Awardは落ちてしまったが、大学のとあるプログラムからご支援いただいた。ありがとうございます。

 

 

準備。

飛行機、鉄道、ホテルの予約、学会の準備。それに加えて、現在所属している大学院の事務、第一志望の大学院の事務、アメリカで一緒に研究したい教授とその周辺の人々、その他色々な団体にメールを送りまくった。基本slackで色々な人とやり取りするので、こんな短期間で何十通もメールを送るのは久しぶり。

 

そういえば、アメリカへ渡航するためには、ESTA申請というものが必要。ESTA申請中に入力を間違えたりすると「形状誤差」っていうエラーメッセージが出てくるけども、「形状誤差」って、一体何ぞ。

 

 

難関。

一番の難関は、アメリカの教授。去年の秋、Travel Awardを知る前に「あなたと研究したい」というメールを送ったが、音沙汰なし。アメリカに行くことが決まってからメールを再度送ったが、音沙汰なし。僕がアメリカに行くときに教授が日本にいらっしゃる可能性があったので、教授の周辺の人々に連絡を取るも音沙汰なし。コンタクトを試みつつ、教授がいらっしゃるかもしれないということをほのめかしている日本の学会のWebページを定期的にチェックしつつ、ひたすら教授のスケジュールを追っかけていた。

そんなこんなで3度目のメールを送ると、すぐさま返信が!…と喜んだのもつかの間、僕がアメリカにいる期間、先生は、アメリカにはいらっしゃらないし、かといって日本にもいらっしゃるわけではないことが判明。結局、どうあがいても会えない。まあ、僕の存在を認知していただけただけでも少しは前進したか…。

 

 

ボストン・ケンブリッジで合気道。

加えて、第一志望にある合気道部(驚くことに2団体ある)にも連絡した。僕は、英語に自信はないが、合気道はずっとやってきたので、合気道を通じて第一志望とつながりを作ろうとしたわけである(合気道の稽古中は、英語をしゃべらなくてもいい)。しかし、2団体とも稽古はやっておらず、第一志望の合気道部と交流のある別大学の合気道部にも連絡したが、こちらも稽古はやっていないとのこと。アメリカの大学院の6月は、休みということを知らなかった。結局、第一志望・連絡した別大学の合気道部と関係の深い3つの外部道場に連絡し、なんとか合気道の稽古はできることになった。

 

 

 

 

ネット環境(UbigiのeSIM)。

レンタルWiFiが海外に行く際のネット環境確保の方法として有名だと思うが、僕はレンタルWiFiは、使わなかった。代わりに使ったのがUbigiのeSIM。

UbigiのeSIMは、ノートパソコン(VAIO A12)を買ったときに一緒についてきたやつ。

blog.sun-ek2.com

ありがたいことに1 GB、30日間の無料トライアルプランが提供されていた。僕は、渡航直前にeSIMをノートパソコンに差し込み、無料トライアルプランでネット環境を確保した。スマホでネットを使いたいときは、逆デザリングで、ノートパソコンからWiFiの電波を飛ばして、スマホで拾ってくるという感じ。ほとんどGoogle mapしか使わなかったので1 GBで十分だった。

ご存知の人もいると思うが、多くの場合、学会に参加する人は、学会が提供するWiFiを使うことができる。そのため僕には、何日間レンタルで何円というレンタルWiFiの料金プランは適していなかった。学会にいる間は、学会のWiFiが使えるので、その分のレンタル料がもったいないと思ったからだ。UbigiのeSIMは、何日何円という料金プランではなく、何 GB何円という料金プランなので、特定の数日ネット環境が欲しいという人におすすめ(僕の場合は学会が終わった後の数日間だけネット環境が必要だった)。

 

 

という風にバタバタしているうちにアメリカ渡航の日。

 

 

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