生まれて初めて海外に行った(ボストン・ケンブリッジ前編の)話。

目次。

第一志望の大学院を訪問するため、ボストン・ケンブリッジへ。

 

 

この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。

ofuse.me

 

 

【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。

www.youtube.com

 

 

ニューヨークからボストンへ(AMTRAK)。

blog.sun-ek2.com

学会に参加するために滞在していたニューヨークともお別れ。自由の女神像をニュージャージー側から遠目で見て、ニューヨークのペンシルベニア駅へ。

急いで食事を買って、出発10分前にプラットフォームに到着。

 

ボストンへはAMTRAKの鉄道で移動した。鉄道のチケットは、日本にいる間に予約した。バスで行こうか悩んだが、前の記事で書いた通り、ポート・オーソリティ・バス・ターミナルは、よく分からずじまいだったので、鉄道を選んでよかったと思う。

f:id:sun_ek2:20190907201745j:plain

AMTRAKの鉄道。

 

ニューヨークからボストンまで、大体4時間半。車内には、パソコンを充電できるコンセントがあったので、ずっとパソコンをいじくっていた。

 

外の風景は、殺風景なことが多かったが、時々、綺麗な港町を通ったり。思わず写真を撮ってしまった。(ちなみに僕が育った高松も港町なので、こういった風景は好き。写真は撮ったが、見返してみるとちゃんと撮れてなかった)

 

そうこうしている間にボストンに到着。よほど僕が頼りなさそうに見えたのか(実際、頼りないが)、知らないおじさんが心配そうな面持ちで僕に声をかけてくださった。

f:id:sun_ek2:20190907201711j:plain

South Stationからの景色。

 

 

 

 

Boston Homestel。

僕が泊まったドミトリータイプの宿。ボストンの中心部から南に下ったところにある。地下鉄Red LineのJFK/​UMass駅が最寄りで、そこから中心部にはすぐに行ける。ニューヨーク滞在の時に泊まったExplore Hotel and Hostelとは対照的な感じ。

 

前の記事にも書いた通り、Explore Hotel and Hostelはものすごくものすごく独特な雰囲気を醸し出している(好き嫌いがはっきり分かれると思う。僕はこういう雰囲気が好き)。そして、ご主人は、強面な方(最初は怖かったが、本当は優しい人。スーツケースの鍵をなくした時にすごくお世話になった)。

 

Boston Homestelでは優しそうなオーラをまとった女性の方にお出迎えされた。室内は、白を基調としていて、とても明るい雰囲気。Explore Hotel and Hostelと色々真逆。

f:id:sun_ek2:20190907201830j:plain

泊まった部屋。

 

料金は、2泊で100ドル以下。ボストンでは、かなり安い方だと思う(というか安さ重視で宿を探したので)。

 

 

自転車。

ボストン・ケンブリッジでは、自転車を使って移動していた(地下鉄もちょくちょく使ったが)。

f:id:sun_ek2:20190907201817j:plain

Bluebikes。

 

ボストン・ケンブリッジには、いたるところにレンタルできる自転車が置いてある。Bluebikesと言うそう。

 

自転車置き場を見つけて、クレジットカードを使って、お金を払えば、自転車に乗ることができる。一日乗りまわしたければ、10ドル。(自転車をなくしたり盗まれたりすると罰金として1200ドルが課されるのでご注意を)

 

どなたかがブログで書かれていたけども、クレジットカード情報を人質に取って自転車を貸すのは、ものすごく利口だと思う。自転車を返さなければ、1200ドルも請求されるので、みんなちゃんと自転車を返す。日本でもこういうものがもっと導入されたらいいのに…。

 

地下鉄で移動すると省略されてしまう細かな風景。自転車を使うとこういった風景もちゃんと見て回れる。

 

そういえば、ボストンに着いた日の晩に中心部から宿まで自転車で向かった。出発したのは、午後11時ぐらい。Google mapでは、30分くらいで着くと書いてあったが、道に迷いまくったので着いたのは、深夜12時過ぎ。ずっと人通りのない暗い路地を進んでいたので、少し怖かった。何が言いたいかというと、自転車があれば、こんな変な体験もできるということ(深夜に人通りがない路地をうろつく行為は、危険なのでおすすめはしない)。

 

 

 

 

街並み。

ボストンに着いた翌日、宿からボストンの中心部を通って、ケンブリッジまで自転車で行くことにした。道に迷いつつ、のろのろと2時間くらい走っていたと思う。

f:id:sun_ek2:20190907201719j:plain

地下鉄Red Lineの線路。

 

走ったルートは、おおよそ地下鉄Red Line沿い。JFK/​UMass駅あたりから走り始めて、ボストンの中心部にあるSouth駅あたりを通って、ケンブリッジへ。そっからKendall/​MIT駅→Harvard駅あたりを走り、Porter駅ぐらいまで行った。

f:id:sun_ek2:20190907201800j:plain

South Station。

 

 

ボストンの街並み。

ボストンは、ニューヨークよりも落ち着いた感じ。街並みが綺麗で、道路にゴミがあんまり落ちていなかったような気がする。(深夜のボストン郊外は、大音量で音楽を鳴らす車がたくさんいたが)

 

ニューヨークみたいにレンガのような質感の高層ビルはないのだが、レンガ造りの建物はたくさんあった。これまた、ニューヨークと同様にレンガ造りの建物がいい感じに高層ビルと調和していた。

f:id:sun_ek2:20190907201735j:plain

ボストンの街並み。

 

ボストンにも広い公園があった。

f:id:sun_ek2:20190907201749j:plain

ボストンの公園。

 

 

ケンブリッジの街並み。

ボストンの中心部の近くにチャールズ川があり、川を渡るとケンブリッジ。チャールズ川の川沿いは、整備されており、散歩とかランニングコースしている人たちがいた。

f:id:sun_ek2:20190907201742j:plain

チャールズ川。

 

主にケンブリッジでは、大学巡りをしていたので、街並みの写真はあんまり撮っていない。ボストンとは、違ってあんまり高い建物はない。レンガ造りの建物がたくさん並んでいた。

f:id:sun_ek2:20190907203112j:plain

ケンブリッジの街並み1。

f:id:sun_ek2:20190907201806j:plain

ケンブリッジの街並み2。

 

 

 

 

ボストン茶会事件。

僕は、大学のセンター試験を日本史で受けた。大学1年の一般教養で世界史を勉強したがほぼ覚えていない。トルコが昔すごかったって大学1年で初めて知った。という具合で世界史の教養は、ほぼゼロ。そんな僕でもボストン茶会事件は知っている。当時、イギリスの植民地であったアメリカの住人が茶に関する”なんやかんや”に憤慨して茶葉を海に捨てた事件(だったと思う)。

 

ボストンに来たので、「ボストン茶会事件船と博物館」に行ってみた。結構、小さい施設。

f:id:sun_ek2:20190907201715j:plain

ボストン茶会事件船と博物館。

f:id:sun_ek2:20190907201753j:plain

有名な人の銅像(どなたか知らない)。

 

この博物館には、軽食をつまめるレストランがあって、色々なお茶が提供されていた。アメリカと言えば、コーヒー。しかし、ここにはコーヒーがなく、すべてお茶。ボストン茶会事件の博物館なのだから、当たり前と言えば、当たり前なのだが。

 

テラス席があったので、そこでお茶を飲みつつ、水辺に浮かんだ船を眺めつつ、ぼーっとしていた。

 

 

ロブスターとビール。

ボストン・ケンブリッジで、ちょくちょくロブスターの絵を見かけた。特にお土産コーナーとかで。

 

ニューヨークでは、日本食レストラン、ラーメン屋、ピザ屋、マクドナルド、コンビニ、学会会場で食事をとっていて、その地の特産料理的なものは、食べなかった。と言うか、ニューヨークの特産料理って何だ?

 

という事情がありつつ、ボストン・ケンブリッジでは、その地の有名なものを食べたいと思っていた。そんな中、ちらちら目につくロブスター。これは、食べないわけにはいかないでしょ。

 

f:id:sun_ek2:20190907201811j:plain

ロブスターとビール。

ということで、ケンブリッジのとあるお店に入って、ロブスター料理を食べた。ついでにビールも。どうせなら…ということでビールは、ケンブリッジの地ビール。ケンブリッジのビールは、日本のものよりも苦みが少なく、麦の風味が強かった。僕は、ケンブリッジのビールの方が日本のものよりも好き。

 

そうこうしていると、外は土砂降りの雨。

 

窓から土砂降りのケンブリッジを眺めながら、ビールを飲みつつ、雨宿り。

 

 

この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。

ofuse.me

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村