株式自動売買プログラム開発を再開しようと思い立った話。

目次。

 

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はじめに。

株式自動売買プログラム開発関連の文章は、以下のカテゴリーにまとめているので、興味のある方はどうぞ。

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「2021年と2022年」の話。』の中で「株式自動売買プログラム開発は、2022年後半に再開する」と書いたが、その後、色々と考えていく中で、2022年後半ではなく、今すぐに再開した方がいいような気がしてきた。そのため、できるだけ早い段階で、株式自動売買プログラム開発を再開しようと思っている。

 

 

 

再開する理由。

なるべく早く経済的な不安定さから脱却しなければいけない。

約940万円の借金(日本学生支援機構JASSOの奨学金)返済がある。

僕の実家は貧乏なので、大学・大学院(修士・博士)に進学・在学する費用は当然ない。そのため、僕は、日本学生支援機構から奨学金を借りて、大学・大学院に進んでいる。

 

と言っても、大学2回生から博士1年まで、民間の奨学金団体からご支援いただいたり、博士2年から日本学術振興会の特別研究員(DC2)の給料が出るようになったりしたので、JASSOから借りた奨学金の一部は貯蓄している。また、返済期間は20年なので、貯蓄の切り崩しによって、しばらくは耐えることができると思う。

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博士課程が終われば、約940万円の借金の返済が始まる。

 

 

 

研究職という経済的に不安定な職業に就きたい。

博士課程が終わった後は、ポスドクになりたいと思っている。ポスドクとは、大学や公立の研究機関に用意されている、博士課程を修了した人が就く任期付きの研究職ポスト。

 

ポスドクは任期付きの研究職なので、もちろん数年で解雇されてしまう。そのため、任期が近づいてきたら、研究をしながら、新たなポスドク先を探さないといけない。任期が切れて、新たなポスドク先に移り、研究を続け、任期が切れそうになったら、新たなポスドク先を探し、、、というサイクルの中で、任期無し研究職(助教、准教、教授など)のポストにありつくことができれば、経済的に安泰となる。それまでは、経済的に不安定な日々を送る。もちろん、言うまでもないことであるが、ポスドクの給料は高くない。

 

任期無し研究職のポストを得るのは、簡単ではないらしい。そして、任期無し研究職に就くことが出来ずに、経済的に立ち行かなくなって、民間企業に就職する人も多いとのこと。

 

僕は、1年後、無事に博士課程を修了し、ポスドクになると、給料が安くて、数年で雇い止めされる職場で働くことになる。そして、給料が安くて、数年で雇い止めされる職場を転々とすることになるだろう(実を言うと、僕は任期無し研究職のポストにはあまり興味がない。詳しくは、また別の機会に詳しく書いた文章をブログに載せたいと思う)。

 

こういった状況を現時点で分かっていながら、何も準備していなければ、僕は経済的に行き詰ってしまう。

 

 

 

実家がヤバい。

僕が幼稚園の頃に両親が離婚し、それから父親と母親は別々に暮らしている。父方、母方ともに高齢化が進んでおり、それぞれの実家に住んでいる人たちの平均年齢は70後半。

 

僕は、母方の実家で育ったので、年に1回、母方の実家に帰省するのだが、帰省するたびに、実家が衰退しているのを感じている。実家に住んでいる人たちは、あからさまに歳を取り、どんどんと体が動かなくなり、脳機能が低下しているような言動も見受けられる。そもそも、僕の実家は貧乏。そして、最近では、貧乏だけでは飽き足らす、高齢化という問題も押し寄せている。高齢化が進めば、労働の効率が落ちることによって収入は減少し、医療費は増加する。

 

そして、これは詳しくは言えないが、2021年に入り、新たな大問題が発生した。実家を支えていた一番の収入源が数年後に失われてしまう可能性が高いことが判明した。この収入源が失われてしまったら、実家は本当に経済的に行き詰り、ゲームオーバーしてしまう。

 

父親とは、20年くらい連絡を一切取っていなかったので、父方のお財布事情にはあまり詳しくない。2年半前に父親に会って、色々と話をしたり、実家を訪れたりして、見聞きした情報から判断すると、父方もあまりお金を持っていなさそう。また、父方の実家に住んでいる人たちは、母方の実家よりも高齢化が進んでいる。

 

 

「貧乏で高齢化が進んでいる実家」と「奨学金と言う名の借金、約940万円」を抱えた僕は、「給料が安く、数年で雇い止めされる職場」を転々とすることになる。

 

このまま、何も手を打たなければ、首が回らなくなり、僕の人生は崩壊してしまうだろう。

 

 

 

株式自動売買プログラム開発関連の文章が周りから求められている。

ブログを開設した2018/10/31から2021/10/30までの3年間の歴代アクセス数ランキング上位10位のうち、5本が株式自動売買プログラム開発の文章。

 

 

高度経済成長期やバブル時代とは異なり、今の日本は緩やかに衰退している。

…給料は上がらない、税金は上がる、どんどん高齢化が進む、どんどん子どもの数が少なくなる、中国には抜かれ、東南アジアの国々やインドは急速に発展している。

 

それに伴い、将来に不安を抱えている人が増えているように思える。また、コロナ禍によって、日本経済・世界経済が大ダメージを受け、人々の不安は、さらに増大した。

 

そのような背景があるので、会社でもらう給料以外の収入を得ようとする人たちが増えた。もし会社が倒産したり、クビになったりしたとしても、何とか生活を続けていくために。そして、今よりもさらに進んだ少子高齢化社会が到来し、年金があまりもらえない可能性がある中、老後の生活を何とか維持していくために。

 

その流れて、株式投資、FX、仮想通貨(暗号資産)投資に対する関心も高まっていると思う。

 

株式自動売買プログラム開発関連の文章のアクセス源は、主にGoogle検索。株式自動売買プログラム開発の文章をたくさん書いていた頃は、Google検索経由のアクセス数がどんどん上昇していたが、書くのを止めると、株式自動売買プログラム開発関連の文章のみならず、僕のブログ全体のGoogle経由のアクセス数も落ち込んでしまった。

 

Googleの検索エンジンからもある程度、株式自動売買プログラム開発関連の文章が評価されていたのだと思う。

 

 

 

プログラム開発が上手くいかなかったとしても、アフィリエイト収益は稼げそう。

Google Scholarで株価予測の学術論文を探すとたくさん見つかる。未だに株価予測は活発に研究されている分野であることが分かる。未だに活発に研究されて、未だに新しい学術論文が世の中に登場するということは、未だに誰も正確に株価を予測することが出来ていないということを表している。

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研究は、人類が今まで「知らなかったこと」を明らかにしたり、今まで「できなかったこと」をできるようにしたりすることなので、既に人類が「知っていること」や、「できること」は研究の対象にはならない。もし、人類が正確に株価を予測できるのであれば、株価予測は研究対象になることはなく、Google Scholar上に最新の学術論文がたくさん出てくることはないはずである。

(実際は、株価予測に関する最新の学術論文がたくさん出てくるので、株価予測は研究対象になっている。つまり、人類は株価を正確に予測する術をまだ知らない)

 

株価予測は、かなり難しく、未だに世界中の研究者が取り組んでいる問題なので、僕の株式自動売買プログラム開発は、上手くいかない可能性がある。

(正確な株価予測は、かなり難しいが、株価が上がるか下がるか60%~70%くらいの正解率で、予測することはできるとは思う。株式自動売買プログラム開発の目的は、正確に株価を予測することではなく、資産を増やすこと)

 

「株式自動売買プログラム開発が僕や実家の経済的な行き詰まり問題を解決してくれる!」といった具合に期待し過ぎてはいけない。株式自動売買プログラム開発が上手く進まなかったとしても、その開発過程を活かして、収益化する仕組みを作る必要がある。そこで目を付けたのがアフィリエイト。

 

 

 

株式自動売買プログラム開発関連のアフィリエイト(投資・投機系、プログラミング)は高単価。

アフィリエイトは、ブログなどで「商品」や「サービス」を紹介し、その紹介によって、それらが購入された場合、紹介した人にお金が入る仕組みのこと。

…僕のブログに張っているリンクの多くがアフィリエイトリンク。僕のブログのリンクを踏んで、商品やサービスを購入すると、僕に少しだけお金が入る。念のために言っておくと、僕のアフィリエイトリンクを踏んだとしても、購入したい商品やサービスの値段が上がるといった害は生じない。

 

購入したい商品・サービスが僕のブログで紹介されていて、このブログの文章がいいと思ったのであれば、、、明示的に言うのは、よくないので、あとは察してください。

 

アフィリエイトに興味がある人は、以下のサイトをご覧ください。

 

アフィリエイトでもらえるお金の額は、紹介する商品やサービスのジャンルによって異なる。この記事によると、お金がたくさんもらえるジャンルは、転職、ビジネス、投資、美容・ダイエット、恋愛・婚活、ギャンブル、英会話、プログラミング、、、らしい。

 

高単価のジャンルには、投資、プログラミングが含まれている。投資ジャンルは、株式や仮想通貨の口座開設だと数千円くらい、FXの口座開設だと1万円くらい貰える。プログラミングだと、プログラミングスクールの無料体験は数千円くらい、スクールに正式入会すると、1万円くらい貰える。

 

僕は、投資×プログラミング(株式自動売買プログラム開発)に関する文章を、ネタ切れすることなく、延々に書き続けることができる。なぜなら世の中には、多種多様な売買戦略が存在するからである。これら多種多様な戦略から1つを選び、それを検証するプログラムを書き、その検証結果を載せれば、1つのブログ記事になる。それを世の中に存在する数えきれないほどの売買戦略に対して、1つ1つ、行えばよいのである。

 

また、株価予測の研究は、先ほども述べた通り、今も盛んに行われており、学術論文もたくさん出ている。その学術論文の内容をプログラムで実装し、それを検証するブログ記事も書くことができるので、本当にネタが尽きることはない。

 

 

 

参入障壁が高く、競合が少なそう。

投資系のジャンルで、有益な情報を発信し続けるのは、みんなができることではない。そして、プログラミングのジャンルで、有益な情報を発信し続けるのは、みんなができることではない。

 

それに加えて、株価予想に関する学術論文を読んで、その内容を元にプログラムを作成し、検証を行うというブログ記事を書き続けるのは、かなり難しい話だと思う。

 

そのため、投資×プログラミング(株式自動売買プログラム開発)のジャンル、さらにそれに学術論文の知識を加えた領域には、参入できる人はほとんどいないと思う。

 

そのため、学術論文の知識も織り交ぜた、株式自動売買プログラム開発の観点から、投資とプログラミングを眺めてみれば、競合が少ないので、アフィリエイトが少し上手くいくのではないかと思っている。

 

 

 

パクられるリスクも少なそう。

GoogleやYahoo!で、何かを検索する。そして、検索一覧に表示されているwebサイトを1つ1つ見ていく。すると、あることに気が付く。

…それぞれのwebサイトに書かれている内容は、大体同じであるということに。

 

ここからは僕の憶測なのだが、これは、アフィリエイトが盛んになったことによって発生した弊害だと思う。アフィリエイトで、たくさん稼ぐためには、たくさんブログ記事を量産する必要がある。

 

手っ取り早くブログ記事を量産するためには、一から何かを考えて文章を書くのではなく、既存のブログ記事をパクるのが効率的である。もちろん、誰かの記事をコピペするわけにはいかない。そのため、ブログ記事A、ブログ記事B、ブログ記事Cを読んで、それらの内容を混ぜ合わせて、自分の言葉で書き直したブログ記事Dを作成すれば、コピペせずに効率的にブログ記事を量産することができる。

 

再度、念を押すが、これは僕の憶測である。このように複数のブログ記事を読んで、その内容を混ぜ合わせて、自分の言葉で書き直したブログ記事が誕生するという出来事がありとあらゆる場所で起こっているので、内容がよく似ているブログ記事がたくさんあるのだと思う。

 

一方で、学術論文の知識も織り交ぜた、株式自動売買プログラム開発のブログ記事は、ネット上にあまり転がっていないと思う。そのため、ブログ記事A、B、Cを読んで、、、といった戦法を使うことはできない。そして、僕のブログ記事の内容、記事に貼りつけているプログラムのコードを理解するのは、他の人が書いている一般的な商品紹介のブログ記事を理解するよりも、時間がかかると思う。

 

そのため、僕のブログ記事がブログ記事量産の材料になる可能性は、他の人のブログ記事よりも低いと思っている。

 

 

 

今後の予定。

しばらくの間は、よく知られている売買戦略を検証するプログラムを作成して、その検証結果を文章にしていく作業をひたすら繰り返そうと思っている。

 

具体的には、「マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド」に書かれてある売買戦略を1つ1つ検証していく。

 

この本は、600ページ以上あり、数多くの売買手法が紹介されているので、これ一冊でブログ記事を何十本も書けそうである。

 

この本に紹介されている売買手法を1つ1つ検証し、ブログ記事を書きながら、株価チャートのパターンに慣れていきつつ、裏で自分独自の売買戦略を作っていきたいと思う。

 

今までは、ディープラーニング(LSTM)をベースに株式自動売買プログラム開発をしていたが、それはしばらくの間、封印する。ディープラーニング系のプログラムは、多くの計算資源が必要である。僕が持っているパソコンは、性能は高い方ではあるが、ディープラーニング系のモデルに株価データを効率よく学習させられるほど、高性能ではない。書いたディープラーニング系のプログラムの有効性を検証するには、時間がかかりすぎ、開発がなかなか進まない恐れがあるので、しばらくの間は避ける。

 

あと、先ほど、「学術論文の知識も織り交ぜた、株式自動売買プログラム開発」をすると述べたが、こちらもしばらくの間は行わない。とりあえず、まずは「マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド」に書かれてある売買戦略の検証に注力する。『「2021年と2022年」の話。』の中でも書いたことであるが、2022年前半は、研究を進め、学術論文を書いたり、ポスドク先探し(就活)をしたりしなければいけないので、株式自動売買プログラム開発にガッツリ没入するわけにはいかない。そのため、「アルゴリズムの理解→プログラム作成→株価データを使った検証」に多くの時間を要するであろう学術論文を絡めた開発はしばらく避ける。

 

アフィリエイトは、株式投資・FX・仮想通貨投資に興味があるけれども、それらをやったことがない人、株式投資・FX・仮想通貨投資をやっているがプログラミングの知識がない人を対象にしたいと思っている。

 

先ほどのディープラーニング系と学術論文系をしばらくの間、避けるという話は、ここにもつながっている。

 

「株式・FX・仮想通貨の売買戦略を自分でプログラムを書いて検証できますよ」ということを取っ掛かりにして、プログラミングの知識がない投資家にプログラミング関連のサービスを紹介しようと思っている。そのためには、少なくとも売買戦略自体は、彼らに馴染みのあるものでなければならない。そのため、彼らに馴染みのないディープラーニング系の売買戦略は、刺さらない可能性が高い。

 

そして、僕は、株式投資・FX・仮想通貨投資に興味がある一般層もターゲットにしたいと思っている。しかし、学術論文の知識をベースに文章を書くと、どうしても内容が難しくなりすぎてしまい、一般層には刺さらなくなってしまう。

 

ディープラーニング、学術論文の知識を加えずとも、投資×プログラミング(株式自動売買プログラム開発)だけで、参入障壁の高さは維持できると思う。時間が経つにつれて、色々な人が参入するのであれば、ディープラーニング、学術論文の知識をどんどんと加えていき、みんなが書けないような文章を書いていきたい。

 

 

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