TikTok、鬼滅の刃で流行った『天ノ弱』という名の曲の話。

目次。

 

 

はじめに。

『天ノ弱』は、「TikTokの曲」、かつ「鬼滅の刃の曲」。。。

…冗談です。ごめんなさい。

 

本家派の人たちは、怒り狂わないでください。

…冗談です。ごめんなさい。

 

『天ノ弱』と「TikTok」、「鬼滅の刃」の間には何の関係性もないです。

 

―――――

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(https://www.youtube.com/watch?v=2-zPY0vrpjQから引用)。

僕が『天ノ弱』という曲を知ったのは、少なくとも今から7年以上前。僕が高校生だった頃。

 

つまり、僕も本家派。

 

『天ノ弱』は、今から9年前、2011年に発表されたボーカロイドの曲。なんと、この曲が数か月前からTikTokのBGMや鬼滅の刃のMADでよく使われ、流行っているらしい(現在、流行っているのか、どうかは知らない)。

 

流行っているのは、オリジナルの『天ノ弱』ではなく、アレンジされ、ボカロではなく女性が歌っている『天ノ弱』(バラード版、ゆっくり版、ピアノ版)。

 

TikTokでは、『天ノ弱』の「進む君と止まった僕の縮まらない隙を何で埋めよう?」という部分が切り取られて、涙を誘うような感動的な動画のBGMとして使われているとのこと。

 

僕は、TikTokや鬼滅の刃を全く見ないので、流行から遅れ、数週間前に初めて、この話を知った。

 

『天ノ弱』は、僕がボーカロイドの曲の中で一番よく聴く曲。高校生の頃から数百回、下手したら千回以上、この曲を聴いている。

 

TikTokや「鬼滅の刃」でアレンジ版の『天ノ弱』が有名になってきている。折角なので、アレンジ版だけではなく、オリジナル版の『天ノ弱』も知ってほしいなと思い、この文章を書き始めた。

 

…「天ノ弱は、TikTokの曲!」とか「天ノ弱は、鬼滅の刃の曲!」なんて文言をネット上に書き込んだりすると、本家派の人たちにものすごく、ものすごく、ものすごく、叩かれるので、ご注意ください。

 

 

 

 

オリジナル版: 天ノ弱 164 feat.GUMI。


天ノ弱/164 feat.GUMI(公式)

 

オリジナル版の『天ノ弱』は、164さんが作詞・作曲され、2011年にニコニコ動画に投稿された曲。歌っているのは、人ではなく、GUMIというボーカロイド。ボーカロイドというと「初音ミク」のイメージが強いが、実は、色々な種類がある。

 

TikTokや鬼滅の刃で流行っているのは、バラード調にアレンジされた『天ノ弱』。しかし、オリジナルの『天ノ弱』は、ゴリゴリのロック調。

 

ボーカロイドの声に慣れるまでには結構、時間がかかる。歌い手さんたちが歌った『天ノ弱』がネット上にたくさんあるので、ボカロの声が苦手な人は、そちらをどうぞ。

 

僕のおすすめは、鹿乃さんという方が歌っている『天ノ弱』。

 

英語で歌った『天ノ弱』なんかもあって、英語のリスニング対策という理由をこじつけて、高校の時によく聴いていた(今もたまに聴く)。


【GUMI/164】「天ノ弱」English Answer Song【Mes】

 

 

 

 

『天ノ弱』以外によく聴くボーカロイド(ボカロ)の曲。

主に高校生の頃にボカロの曲を漁っていた。僕が高校生だったのは、2010年~2013年。ボカロの黎明期が過ぎて、全盛期くらいの頃だと思う。

 

特に長期休みは、プログラミングしつつ、YouTubeでボカロの曲を漁りながら朝まで起き、そこから昼まで寝て、テニス(部活)して、寝て、また晩から朝までボカロの曲を聴きながら、プログラミングをして徹夜するいった生活を送っていた。

 

↓高校時代のプログラミングの話はこちら。

blog.sun-ek2.com

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ちなみに僕は、ボカロ系以外にも色々なジャンルの音楽を聴く。高校の時は、Slipknot、SiMといったヘビーメタルをよく聴いていた。

 

 

モザイクロール DECO*27 feat.GUMI。

 

DECO*27さんが作詞・作曲され、2010年にニコニコ動画に投稿された曲。この曲もGUMIというボーカロイドが歌っている。最初の方に『天ノ弱』は、僕が一番よく聴く曲って書いたが、モザイクロールは、『天ノ弱』と同じくらいよく聴いている。『天ノ弱』と同率一位。

 

DECO*27さんの曲は、「モザイクロール」の他に「愛迷エレジー」、「弱虫モンブラン」、「エゴママ」あたりが好きで、よく聴いていた。

 

余談だが、GUMIのオリジナルのイラストは、ゆうきまさみさんという漫画家さんによって描かれた。ゆうきまさみさんの「鉄腕バーディー」という作品は、漫画は全く見たことがないが、アニメは全部(大昔のovaも含め)観たことがある。僕は、アニメ版の2期がものすごく好き。

 

 

裏表ラバーズ wowaka feat.初音ミク。


wowaka 『裏表ラバーズ』feat. 初音ミク / wowaka - Ura-Omote Lovers (Official Video) ft. Hatsune Miku

 

wowakaさんが作詞・作曲され、2009年にニコニコ動画に投稿された曲。この曲を歌っているのは、初音ミク。多分、世間で一番知名度があるボーカロイドだと思う。wowakaさんは、2019年、急性心不全により、31歳で亡くなられた。

 

曲は、ものすごくアップテンポで早口。そして、音程も高い。まさにボカロ曲。高校の頃、裏表ラバーズをカラオケで歌おうと、ずっと練習していた。

 

この曲を何も知らない状態で聴くと、アップテンポで楽しい雰囲気の曲だと感じる人もいるかもしれないが、歌詞の内容と曲のPVをよく見てみると、重たい内容を題材にしていることが分かると思う。

 

巷では、「裏表ラバーズは、妊娠中絶を題材に取り上げた曲なのでは?」と言われている(探してみたがwowakaさんの公式見解は見つけられなかった)。

 

先ほど、さらっと書いた「弱虫モンブラン」も同様(「弱虫モンブラン」は曲の解釈が多い)。

 

 

 

 

アレンジ版: 天ノ弱(バラード版、ゆっくり版、ピアノ版)。


【Akie秋絵】天ノ弱 -うぃんぐPiano Ver.- 【歌ってみた】【オリジナルPV】

 

YouTubeに投稿されている概要欄を見たところ、この『天ノ弱』は、うぃんぐさんという方がピアノアレンジをされて、Akie秋絵さんが歌われたもの。

 

オリジナルのロック調とは、全く異なり、ものすごくゆったりした曲調になっている。

 

TikTokや鬼滅の刃で『天ノ弱』を知った人の中には、このバラード版をオリジナルだと勘違いしている人がチラホラいるらしい。

 

このバラード版を聴き込んで、カラオケに行って、『天ノ弱』を歌おうとしたら、

「あれ?いつも聴いているやつと全然違う。。。」

…なんてことも。

 

 

TikTokでの『天ノ弱』。

先ほど書いた通り、TikTokでは、アレンジ版『天ノ弱』の「進む君と止まった僕の縮まらない隙を何で埋めよう?」という部分が切り取られて、涙を誘う感動的な動画のBGMに使われているらしい。

 

YouTubeのコメント欄を見ると、「天ノ弱を聴くと、志村けんさんを思い出す」といった投稿をちょくちょく見かけたが、どうやら新型コロナウイルスで亡くなった志村けんさんの追悼動画にも天ノ弱が使われている模様。

 

僕はTikTokを全く見ないので、「天ノ弱を聴くと、志村けんさんを思い出す」というコメントにビックリして、初めは何のことやら全く分からなかった。

 

 

鬼滅の刃での『天ノ弱』。

ちゃんと言うと、鬼滅の刃MAD。MADは、MADムービーの略。既存のアニメや音楽を適当に編集したもの。

 

鬼滅の刃MAD は、「涙を誘う感動的な動画のBGMには天ノ弱」というTikTokの流れに現在、流行っている鬼滅の刃を組み合わせ、それをYouTubeに上げれば、再生数を稼げるのではないか…みたいな目論見で始まったんじゃないかって思う(純粋に「天ノ弱」と「鬼滅の刃」の両方が大好きだから、組み合わせましたっていう理由かも)。

 

YouTubeにはフィルター機能というものがあって、1年以内、1か月以内に投稿された動画だけを検索一覧に表示することができる。その機能を使って、『天ノ弱』を検索してみると、、、鬼滅の刃MADばかり。

 

TikTokと同様に僕は、鬼滅の刃を全く見たことがないので、「天ノ弱は、鬼滅の刃の曲」っていうコメントにビックリした。

 

分かっているとは思うが、『天ノ弱』は、2011年に公開された曲。鬼滅の刃は、2016年から連載が始まった漫画。両者には、全く関係はない。

 

僕がよく観るMADムービーは、マキシマム ザ ホルモンの「F」という曲とドラゴンボールのフリーザ編のアニメ映像(+オウム真理教とか、諸々)を組み合わせたもの。


【MAD】「F」マキシマム ザ ホルモン × DRAGON BALL Z 【再アップ】

 

マキシマム ザ ホルモンのFという曲は、大学で単位を落とした学生へ送る追悼歌(嘘です)。

 

 

僕は、オリジナル版の方が好き。これは、アレンジ版がダメだと言っているわけではなく、単にオリジナル版が僕の好みと合っているというだけのこと。普段、僕は、バラード系をほとんど聴かず、ロック系の曲ばっかり聴いているので、どうしてもオリジナル版の方がいいなと思ってしまう。

 

 

 

 

オリジナル版とアレンジ版。

「アレンジ版が好きな人」と「オリジナル版が好きな人」が対立して、YouTubeのコメント欄が荒れているところをたまに見る。

 

「この曲、TikTokの曲!」とか「この曲、鬼滅の刃の曲!」とか「オリジナル版の天ノ弱、なんかテンポ早い!」など、何気なく書いたコメントが「オリジナル版が好きな人」の神経を逆撫でしている。

 

そして、「オリジナル版が好きな人」の一部は、過激になって、こういった人たちにきつい言葉を返したり、TikTok、鬼滅の刃から来た人を批判するコメントでコメント欄を埋めたり、挙句の果てには、アレンジ版批判、TikTok批判、鬼滅の刃批判などに走ったりしている。

 

『天ノ弱』は、ボカロ曲が好きな人たちの間では、ものすごくヒットした有名な曲。けれども、一般大衆には知られることがなかった曲だったと思う。

 

その内輪だけで盛り上がっていた曲が一般大衆まで広がるきっかけになったのが、アレンジ版の『天ノ弱』。そしてTikTok、鬼滅の刃といった媒体。そこは本家派の人もちゃんと認めて、それらに敬意を示さないといけないような気がする。

 

また、TikTokや鬼滅の刃からアレンジ版の『天ノ弱』を好きになった人は、アレンジ版の『天ノ弱』ができるずっと前からオリジナル版の『天ノ弱』というものがあって、それが好きな人たちもいるということを頭の片隅に留めていただければ幸いです。

 

ボーカロイドが歌った曲(ボカロ曲)に対して、偏見を持っている人、見下してる人たちは未だにいると思う。僕も、カラオケでボカロの曲を歌う時に「オタク」だなんて言われることがあった(僕は大学に入ってから、漫画もアニメもほぼ観ていないので、そちら方面の知識は全くない)。

 

このアレンジ版の『天ノ弱』をきっかけにして、ボカロ曲に対して、偏見を持っている人や、見下している人が少なくなればいいなと思う。

 

 

僕が知っているTikTok。

何回か書いた通り、僕はTikTokを全く見ない。スマホにTikTokのアプリは入っていない。

 

けれども、Tik Tokっていう曲は、たまに聴く。TikTokの曲ではなくKeshaのTik Tokっていう曲。


Ke$ha - TiK ToK

 

朝まで酒飲んで、踊り狂っているっていう曲を聴きながら、研究室で黙々と書類仕事。

 

 

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