目次。
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はじめに。
最近、新型コロナの変異株(デルタ株とかラムダ株とか)が話題になっているので、それに関する学術論文を細かく解説した文章を書いて、ブログに載せようと思っていたが、全く文章が終わらないので、とりあえず別の文章を書くことにした。今のところ、新型コロナの変異株の文章は3万字くらい書いている。多分、最終的に4万字くらいになると思う。文庫本の文字数は10万字くらいらしいので、その半分くらい。
新型コロナに関する論文の紹介を度々しているので、よければどうぞ。
『中国・武漢で発生した肺炎を引き起こす新型コロナウイルスのゲノム(設計図)を読んでみたという論文を読んでみた話。』
『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で話題のRCR検査の仕組みとゲノム編集技術を応用した新たな検査法をゆるふわな感じで説明してみた話。』
今回は、僕の母校の同窓会(玉翠会)の話。
高松高校。
その名の通り、香川県高松市にある県立高校。第二次世界大戦後に旧制中学校だった男子校と女学校が統合して誕生した。ただ、統合ではなく、旧制中学校の誕生が「高松高校の始まり」と見なされているので、そこからカウントすると、もう少しで創立130周年になる。
香川県でおそらく最も栄えている場所にあるので、立地はとてもいい。徒歩3分以内の場所に香川県庁と高松市役所がある。日本で一番規模が大きい高松中央商店街が近所にあるので遊び場に困ることはない。最寄り駅はJR高松駅と瓦町駅(香川の私鉄で一番大きい駅)。…まあ、最寄りと言っても20分くらい歩かないといけない。
しかし、とにかく狭い。香川県の高校で1、2を争うくらい狭いんじゃないかって思うくらい狭い。狭いくせに生徒数は、おそらく香川県の高校の中で一番多いと思うので、なおさら狭く感じる。運動場に関しては、近所の工芸高校と共用利用。
校風は、良く言えば、放任主義で、悪く言えば、放置主義。高松高校の口コミサイトを見てみたが、おおむね良いところも悪いところも当たっていると思うので、興味がある人は見てみてください。
玉翠会。
高松高校の同窓会。香川県に本部があって、支部が全国に5つある(東京玉翠会、関西玉翠会、岡山玉翠会、徳島玉翠会、東海玉翠会)。
僕は大阪にいた時に関西玉翠会、東京にいる時に東京玉翠会の総会に行ったことがある。
特に東京玉翠会の総会は、高校の同窓会の中で規模が日本一。参加人数は、1000人以上。
関西玉翠会(2018年)。
修士1年の頃に初めて玉翠会の行事に参加した。
大阪大学に在籍していたので、大阪には、5年間(学部1回~修士1年)住んでいたが、学部時代は玉翠会の行事には参加していなかった。
↓大学の話をしているので、興味がある人はどうぞ。
関西玉翠会の場合、卒業後に自分から会員登録を行わないといけないのだが、当時の僕は、そのことを知らなかった。卒業したら勝手に総会の案内が届くと思っていたので、自分から情報を集めることなく、日々を過ごしていた。もちろん、勝手に案内が届くわけもないので、忙しい日々を過ごしていくうちに関西玉翠会のことが頭から離れていった。
修士1年の頃に何かのきっかけで、急に関西玉翠会のことを思い出し、ネットで調べてようやく、「自分から会員登録が必要である」ということを知った。
関西玉翠会は、東京玉翠会よりも規模が小さく、僕が行った時は、300人くらいの卒業生が集まっていたと思う。場所は大阪市にある太閤園というところ。さっき調べてみると、太閤園は新型コロナの影響で廃業したらしい…。
あいにく同級生は一人もいなかったが、隣の席にいた女性が硬式テニス部のマネージャーをされていたらしいので、その人とずっとテニス部の話をしていた。その方は、僕の代とは被っていないが、話は弾んだような気がする。あと、テニス部に所属していた時の顧問の先生は一緒だったので、2人で写真を撮って、顧問の先生に送った気がする(元マネージャーさんが送ってくださった。ありがとうございます)。
あと、お酒に酔った野球部の顧問が壇上で謝罪していたのも印象に残っている(土下座をしていたかも、よく覚えていないが)。この年は、奇跡的に高松高校の野球部が県大会の決勝まで勝ち上がって、甲子園に行けそうだったが、決勝で惜しくも負けてしまった。
(多分、野球部の顧問は高松高校の卒業生の一人として、総会に参加したのだと思う。ちなみに高松高校の教員の大半は高松高校の卒業生)
総会後は、元マネージャーさんと別れて、卒業年度の近い人たちと、4人でずっと居酒屋で飲んでいた。
関西玉翠会の総会は、知り合いが一人もいなかったが、色々な人と話せて、昼からずっと酒が飲めて、楽しかった記憶がある。
ただ、元マネージャーさんに「来年も総会に行きます」と言っておきながら、2019年に関西玉翠会の総会に参加しなかったのが、唯一の心残り。
…総会の1か月後くらいに東京に引っ越すことが決まった。
東京玉翠会(2019年)。
僕が阪大時代に所属していた研究室が事実上のお取り潰し処分を受けた。それでも、しばらくは大阪に残存していたが、それも難しくなったので、東京に逃げてきた。
そして東京玉翠会の総会に初めて参加した。場所はグランドプリンスホテル新高輪で、この時も1000人以上来ていたらしい。東京玉翠会の総会には、同級生がそこそこ来ていた。関西の時と同様に東京でも、総会で酒を飲んで、その後に同級生と居酒屋に行って飲んでいた。
総会のちょっと前にテニス部の飲み会があったので、テニス部の人たちに対しては、お久しぶり感は、あんまりなかった。高校生の頃から、クソ賑やかなコンビも総会に参加していたが、相変わらずクソ賑やかだった(誉め言葉です)。あとは、高校時代に一回も話したことがない人と話せたのが少し印象に残っている。
総会以外にも東京玉翠会の若手会みたいなのもあって、そこでも高校時代に一回も話したことがない人と仲良くなれた。
東京玉翠会(2021年)。
2020年は新型コロナの影響で中止。2021年はオンラインで開催されることになった。
クラウドファンディング。
オンライン総会に先立ちクラウドファンディングが行われた。
クラウドファンディングの返礼品は、高松高校のキーホルダーなど。
高松高校の男子校章・女子校章・学年章がまとめられたキーホルダーが売られていることは何年も前から知っていて、ずっと欲しかったが、「補習科章」が付いていなかったので、買うのを躊躇っていた。
補習科というのは、大学受験に失敗した高松高校の生徒が1年間、浪人できる場所。
僕は、高校3年間+補習科1年間の計4年間、高松高校に通っていたので、どうしても「補習科章」が付いたキーホルダーが欲しかった。幸いにも、このキーホルダーを販売している会社は、実家から近いので、帰省した時に「補習科章が付いた高松高校のキーホルダーを作ってください」と直談判しようと思っていた。しかしながら、僕が補習科時代(浪人時代)に付けていた補習科章がどこかにいってしまった。さすがに補習科章の現物がないと交渉ができないので、なす術がない状態が何年も続いていた。
そんな中、Facebookで東京玉翠会のクラウドファンディングの投稿が流れてきたので、サイトにアクセスしてみた。サイトの中身を見てみると、「補習科章」が付いた高松高校のキーホルダーがクラウドファンディングの返礼品になっていた。何年も欲しい欲しいと思っていたものが、手に入るチャンスが目の前に現れたのである。
「補習科章」が付いた高松高校のキーホルダーが目に入ったので、速攻でお金を振り込んだ。そして、無事に男子校章・女子校章・学年章・補習科章が付いたキーホルダーが届いた。
クラウドファンディングは無事に成功し、250万円集まっていた。
オンライン総会。
オンライン総会は、Spatial Chatというものを通じて開催された。オンラインでも1000人以上の人が集まったが、残念なことに僕が知っている人はいなかった。同級生は、1人いたが、名前を見ても誰か全く分からなかった。
知り合いが全くおらず、オンラインなので知らない人たちに話しかけるタイミングが分からなかったので、チャットルームに入ったまま、ずっと他事をしていた。
東京玉翠会のオンライン総会の記事が現代ビジネスに載っていた。
Yahoo!ニュースやライブドアニュースにも転載されているので、興味のある人はどうぞ。
来年は新型コロナが収束して、対面で総会が開催されたらいいな。。。
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