目次。
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【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。
動画。
喋りが下手くそです。ごめんなさい。
はじめに。
ちょっと前から始めようと思っていたが、すぐには始めなかった。ブログのアクセス数がそれなりに稼げるようになるまで、ブログに力を入れて、ある程度のアクセス数が集まるようになってから、ツイキャスを始め、ブログからツイキャスに人を流した方が効率的だと思ったからである。
お陰様で、月間1万5千アクセスくらい集まるようになったので、ツイキャスを始めることにした。
ツイキャスで話そうと思っている内容は以下の2つ。
ブログで書こうと思っているネタ。
ブログで書こうと思っているネタを話そうと思って、ツイキャスを始めた。「目次。」だけ予め考えておいて、ツイキャスでは「目次。」に従い、アドリブで話す。その後、アドリブで話した内容や頂いたコメントを参考にして、文章を作成して、ブログに載せようと思っている。
ブログのネタを考える。
→「目次。」だけ考える。
→「目次。」に従って、アドリブで話す。
→話した内容、視聴者のコメントを参考に文章を書く。
→ブログに載せる。
英語学習で得たネタ。
…いいなと思っていたが、実際にやってみるとそうでもなかったので、このネタはあまりやらないかも。
これは、ツイキャスのアカウントを作った後に思いついたもの。IELTSでOverall 7.0を取ってから、英語を勉強する時間がどんどん減っていってしまった。
ツイキャスのアカウントを作るちょっと前くらいから英語、特にlistening、speakingの勉強をしたいと思い始めて、オンライン英会話のことを再び調べ始めた。
色々と調べてみたが、やはりどれもお金がかかる。また、オンライン英会話は、昔やったことがあるが、あまり成果を感じることができなかった…ということを思い出した。
そのため、オンライン英会話以外でlistening、speakingの勉強法を考え始めた。そこで思いついたのが、英語のニュースを聞いて、そのニュースの要約と自分の意見をまとめて、英語で独り言を言うというもの。
そして、ニュースの要約と自分の意見を英語で言う前にツイキャス上で考えを日本語でまとめようと思い始めた。
…一度、ツイキャスでやってみたが、全く考えがまとまらなかったので、微妙かも。
ツイキャスを始めた理由。
新たな収入源が欲しい。
『「2020年と2021年」の話。』の最初でも話した通り。
- 借金が800万円ある(日本学生支援機構の奨学金)。
- 経済的に不安定な研究職に就きたい(研究職は3~5年で雇い止めになることが多い)。
- 実家が貧乏+実家に住んでいる人たちが高齢(平均年齢は70代後半)。
大学院生の間は生活していくことができる。日本学術振興会の特別研究員の採用が内定したので、2年間は月16~17万円の手取りがある。借金の返済もまだ始まらない。
しかし、博士課程修了後に生きていけるかどうかは分からない。800万円の借金を返済しながら、貧乏+高齢という2つの問題を抱える実家に経済的な支援をしながら、数年で雇い止めになる研究職を転々とする。
まだ今は大丈夫だが、上記の理由より、近い将来、路頭に迷う可能性が高い。しかし、幸いなことに「今は」生活していくことができる。つまり、まだ準備する時間があるということである。
数年後、経済的な困窮で死ぬことがないように、経済的な安定を求めて、色々と手を出している。
- ブログ(Google AdSense、アフィリエイト、投げ銭)+ブログへのアクセスを集めるプログラムを複数開発。
- 転売屋向けの仕入れ商品情報の販売。
- 株式自動売買プログラム開発。
経済的な安定を求める手立ての一環として、ライブ配信(生配信)することを思いついた。
ブログを土台に挑戦できる。
例えば、僕が絵を描いて収入を得ようとする。しかし、僕は全く絵が描けない。そのため、最初に絵の勉強をして、たくさんの練習をしなければならない。数百時間、練習してやっと僕の絵は売り物になる。
けれども、僕は絵を描こうとは全く思っていない。僕はツイキャスで「ブログで書こうと思っているネタ」を喋ろうと思っている。絵を描くのであれば、数百時間の練習が必要であるが、「ブログで書こうと思っているネタ」を喋るのであれば、数百時間の練習は必要ない。
「ブログで書こうと思っているネタ」は、すでに僕が持っている知識である。「絵を描く」という僕が全く持っていないスキルが必要な「新しいこと」ではなく、既に持っている「知識」を使った「新しいこと」の方が始めやすく、続けやすいのではないかと思った。
ブログの宣伝になる。
ツイキャスで話す内容は、「ブログで書こうと思っているネタ」なので、ブログの宣伝になる。
また、検索エンジン(googleなど)の検索結果にツイキャスで配信した動画が載ることによって、ブログが間接的に宣伝される。また、ツイキャスには検索機能があり、検索されることによって、更にブログが宣伝される。
(いろんなブログサービスに同じ記事をコピペしまくると、検索結果に表示されにくくなる。特にGoogleは重複コンテンツに厳しい。しかし、文章(ブログ)と動画(ツイキャス)は重複コンテンツと見なされないので、検索結果に表示されにくくなるといったことはないんじゃないかって思っている)
ここからは、少しややこしい話、、、
僕のブログのドメインは、sun-ek2.com。ツイキャスのドメインは、twitcasting.tv。ドメインには、ドメインパワーと呼ばれる強さの指標があって、sun-ek2.comよりもtwitcasting.tvの方が圧倒的に強い。ドメインパワーが強いと自分のwebページが検索エンジンの検索結果の上位に表示されやすくなる(もちろん順位を決める指標は膨大で非公開なので、正確なことは分からない)。そのため、twitcasting.tvというwebサイト(ツイキャス)でもブログの話をすることによって、検索結果の上位に表示される可能性が高まる。
また、同じドメインが検索結果の上位を独占することはない。例えば、「天気」と調べて、検索結果一覧の上位5位が全て気象庁のwebページ(jma.go.jp)になることはない。実際の検索結果一覧の上位には、気象庁(jma.go.jp)だけではなく、Yahoo!天気(yahoo.co.jp)やウェザーニュース(weathernews.jp)のwebサイトが入り乱れている。僕は、「株式自動売買プログラム開発」のブログ記事を10本以上書いているが、どんなにいい文章を書いても、ドメインが全てsun-ek2.comなので、検索結果の上位が全て僕のブログ記事になることはない。せいぜい2記事ぐらいしか上位に表示されない。しかし、sun-ek2.com(ブログ)に加え、twitcasting.tv(ツイキャス)でブログの話をすることによって、内容が良ければ、実質4記事を上位表示させることができる。(twitcasting.tvはドメインパワーが強いので上位表示されやすいと書いたが、実際にはそう簡単ではない。同じドメイン(twitcasting.tv)が上位を独占することはないので、自分のコンテンツが上位表示されたいのであれば、twitcasting.tvを利用している他のユーザーよりも良いものを作らないといけない。一方で、sun-ek2.comのドメインパワーは弱いが、僕しかこのドメインを持つwebサイトに投稿していないので、twitcasting.tvのようなユーザー間競争はない)
文章を書くのが捗る。
僕は、ブログに投稿する文章を書くのにかなり時間がかかる。考えがまとまらないことが多いからである。
そのため、ブログに書くネタを事前に喋ろうと思った。「喋る」ことによって、考えがまとまり、短い時間で文章を書くことができるのではないかと思ったからである。
また、ツイキャスでライブ配信している途中にコメントを頂くことによって、配信後に書く文章がより良いものになるのではないかと思った。
喋る練習になる。
僕は、喋りがむちゃくちゃ下手。喋りよりも文章を書くのが得意なので、周りが「YouTube!YouTube!」と言っている中で、ブログを続けている。
しかし、研究職に就くのであれば、喋りは必要な技術である。研究室内でのディスカッション、学会での研究発表・質疑応答、学会の懇親会での会話など…。
(研究職のポストの多くはコネで決まる。そのため、学会の懇親会で偉い人にゴマすりをしている人を時々見かける。要は、職を得るためには喋りが重要)
さっきも書いた通り、僕は喋るのが下手。そして、僕は普段、あまり喋らない。いつまでも喋るのが下手なままではダメだと思い、喋る練習ができる場を設けることにした。
発信力を持ちたい。
企業に就職する気は元々ない。博士課程が修了すれば、大学か研究機関に就職しようと思っていた(アカデミアに残る)。しかし最近、大学・研究機関・学会からも距離を置きたいなと思い始めるようになった。
大学・研究機関で任期付きの研究職(ポスドク)を転々とし続けたいが、任期なし(終身雇用)の安定な職に就いて、そこから准教授・教授にはなりたくはないという考えが少しずつ芽生えている。学会も好きではない。
(実は、経済的に安定な任期なし(終身雇用)の研究職にはなりたくないので、研究職以外で経済的な安定を図ろうとしている)
そして、大学・研究機関などと出来るだけ距離を置いて、研究ができればいいなと思っている。
…まだまだ、この考えは漠然としているが。
そのため、情報発信を「組織」に任せるのではなく、「個人」でしっかり行えるようになりたいと思った。
また、YouTubeを見ると、YouTuberや芸能人以外にも様々な職種の人が動画を投稿している。弁護士の人が話題になっているネットニュースを法律の観点から解説していたり、歯医者さんが歯の神経を抜く治療を解説していたりする。
「情報発信」は、かつてマスメディア(新聞、ラジオ、テレビ)の特権であった。一般庶民、そして芸能人であっても、マスメディアを通さないと情報を多くの人に伝えることができなかった。しかし、今はインターネットがある。インターネットによって、「情報発信」が一部の人たちの特権ではなくなったのである。弁護士も歯医者さんも、インターネットを使って、自由に情報を発信することができる。
「研究発表」は、かつて学会・学術誌の特権であった。研究者は、学会・学術誌を通さないと研究成果を多くの人に伝えることができない(マスメディアで研究が紹介されることがあるが、そういった研究は学会・学術誌を通じて有名にならなければ、取り上げられない)。しかし、今はインターネットがある。現在、様々な職種の人が独自で情報発信を始めているが、この流れが研究者の世界にも訪れるような気がする。
研究者にもインターネットを通じて、自由に情報発信できる権利が与えられたので、その発信力を強めたいと思っている。
なぜYouTubeではない?
一応、YouTubeチャンネルを作ってみた。今のところ、ツイキャスの転載用にしか使わない。
僕が将来やりたいことは研究。将来やりたいことにプラスに作用するか否か?この視点で考えてみて、YouTubeよりもライブ配信(ツイキャス)の方がいいという結論に至った。
念のために言っておくが、YouTuberに対して、何かしらの意見を言っているわけではない。将来、研究がやりたいという視点に立って、YouTubeに対して、「あーだ、こーだ
と言っているのである。
編集技術は研究活動には役に立たない。
YouTubeは、撮影よりも動画編集の方に時間がかかる。編集に必要な技術は、撮影した動画のカット、テロップ付け、効果音・音楽付けから成っている。言うまでもなく、これらの技術は研究に必要ない。YouTubeをやると、研究活動に役に立たない編集作業に多くの時間が食われると思ったため、編集作業のない生配信(ライブ配信)を選んだ。
一生懸命、身に着けた編集技術は将来、機械に取って代わられそう。
特に、動画へのテロップ付けは、近い将来、機械が自動で行えるようになると思う。
YouTubeには文字起こし機能があるが、すでに現時点で精度は高い。テロップ付けは、YouTuberに高い需要があると思うので、ビジネスにもなりやすく、文字起こし機能よりも、さらに精度が高い商用のソフトはすぐに市場に出回ると思う。
編集作業で一番時間がかかるのは、テロップ付けだと思う。今からYouTubeを始めて、一生懸命、研究活動に役立たないテロップ付けを頑張ったとしても、すぐに機械に取って代わられると思うので、その時間は無駄になると思う。
YouTubeの文字起こしなど(自然言語処理)を支える技術は、以下の本で学べるのでよければ(文字起こしの話はこの本にはない)。
この本は、ディープラーニングを使った株式自動売買プログラム開発を進めていく際に読んだ。YouTubeの文字起こしなど(自然言語処理)は、self-attention mechanismという技術が大事になってくる。この本は、その技術を使ったプログラムがたくさん紹介されている。
編集が使えないライブ配信の方が研究活動の観点から見ると実践的。
研究室内でのディスカッション、学会での研究発表・質疑応答、学会の懇親会での会話は、「生」である。
上手く喋れなかったら何回も撮り直して一番いいものを使ったり、変な間があったら、カットして間を取り除いたり、、、いわゆる「編集」は、ディスカッションや研究発表では使えない。
そのため、「編集あり(YouTube)」で喋りの練習をするよりも、「編集なし(生配信)」で喋りの練習をする方が将来のためになると思った。
さいごに。
ブログに文章を書く前にツイキャスするので、配信の頻度はブログの更新頻度ぐらいです。喋るのが下手なのですが、ツイキャスを通じて練習し、徐々に上手くなっていければいいなと思います。
この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。