目次。
- 目次。
- はじめに。
- はてなブログの読者数が600人を突破した話。
- 記事数が100本を突破した話。
- ブログを始めて3年経った話。
- ページビュー数(PV数)上位ランキング。
- ページビュー数(PV数)下位ランキング。
この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。
【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。
はじめに。
- はてなブログの読者数が600人を超えた。
- 記事数が100本を超えた。
- ブログを始めて3年経った。
という3つの出来事が2021年の秋・冬頃に立て続けに起きた。
はてなブログの読者数の話は、過去2回やったので、もう書くネタがあまりない。「記事数が100本を超えた話。」も書く内容は、「過去の振り返り」になると思うので、「ブログを始めて○年経った話。」の内容と似通ってしまう。
そのため今回は、この3つの話を全部まとめて書くことにした。
はてなブログの読者数が600人を突破した話。
読者数が100人、300人を突破した時にも文章を書いたので、もう読者数に関する話はネタ切れ。
読者数は増えていっているが、目に見えた恩恵は、あまりないような気がする。
はてなブログを更新すると、その更新情報が読者の方々に通知される。そのため、読者数が多ければ多いほど、更新情報が多くの人に伝わる。
…これが読者数が増えるメリットの1つだと思う。確かに読者に送られる更新情報からのアクセス数は上がっている。しかし、この数は全体のアクセス数の数%しかないので、あまり恩恵は感じない。
唯一、目に見える恩恵は、はてなブックマーク数の増加だと思う。これは顕著に感じた。しかし、ブックマーク数が増えても、顕著なアクセス数の増加はなかった。はてなブックマークからの流入は増えてはいるが、全体のアクセス数の数%しかない。
記事数が100本を突破した話。
僕の文章の文字数は、1本あたり5千字から1万字くらいのものが多い。3年ちょっとの間にブログに載せた100本の文章を合わせると、50万~100万字になると思う。
中には、数百字しかない文章や4万字以上ある文章もあるが、おそらく大半が5千~1万字の間に入っている。
20字×20字の原稿用紙を何枚か埋める読書感想文の宿題に何日もかけていた小学生の頃には、想像もできないようなことである。僕は、小学生の僕から、ある程度は成長しているようだ。
さて、研究職の人が文章を書かなければいけない場面は、主に2つ。
- 研究費の申請書執筆
- 論文執筆
どちらも研究職の人にとって、ものすごく大切な文章執筆。研究費がなければ、そもそも研究ができない。論文は研究の集大成。「論文=業績」なので、研究職に就けるかどうかは、論文の良し悪しが大きく影響する。そして、研究費が獲得できるかどうかも、論文の良し悪しが大きく影響する。
そして、恐ろしいことに、すごくない研究でも文章が上手いと、その研究はすごそうに見え、すごい研究でも文章が下手だと、その研究はすごくなさそうに見える。自分の研究をすごく見せれるかどうかは、文章を書く力に依っている。
僕がブログに載せている文章の文字数は、研究費の申請書類、少し短めの論文の文字数と大体、同じだと思う(論文は英語だが、草稿は日本語)。
この3年間、研究費の申請書類、論文くらいの文字数がある、まとまった文章を定期的に書いて、ブログに上げる作業を繰り返したことによって、研究職の文章執筆の力が少しだけ上がったような気がする。
(もちろん、研究費の申請書類、論文とブログに載せている文章は全く違うので、ブログの文章を書くことが直接、研究職の文章執筆に貢献するわけではない)
100本目の文章:夏祭り / JITTERIN'JINN・Whiteberryをアコギで弾き語りした話。
ギターは、6月中旬くらいに始め、そこから周りにギターをやっていることを言わずに、一人黙々と5ヶ月くらい練習していた。
一方で、90本目くらいから「100本目の文章は、どんな内容のものにしようか…」と考えていた。そして、折角なので、些細な内容のすぐに書ける文章よりも何ヶ月も練習している弾き語りの話で100本目を迎えようという結論に至った。
視聴回数1,000回突破。
目標は、視聴回数1,000回で、その目標は、投稿後23日2時間で達成することができた。
(「夏祭り Whiteberry 弾き語り」でYouTube検索し、視聴回数順に並べ替えて、ざっと概算してみると、動画の視聴回数の中央値は500~600回くらい。Whiteberry をJITTERIN'JINNに変えて再検索したときに表示される動画の視聴回数の中央値はもっと低そうだった)
視聴回数1,000回を達成できた要因は、「ブログ・SNS」と「夏祭りの弾き語り動画を冬に出したこと」なのではないかと思う。
視聴回数1,000回までは、無課金・自力で達成したいと思っていた。1,000回以降は、ネット広告も使って宣伝したいと思っている(既にやっている)。
ブログ・SNS。
有名ではない人がYouTubeに上げた動画の視聴回数は数十回くらいしかいかないらしい。YouTubeに動画を上げて、YouTube経由で動画を観てもらうのは至難の業。「夏祭り Whiteberry 弾き語り」とYouTube検索して、視聴回数が数十回の動画が一番上に表示されるということはないと思う。頑張って、スクロールしないと、再生回数が数十回の動画にはたどり着けない。
そのため、YouTube検索からの流入には期待せず、ブログやSNSで動画を宣伝した。
ブログは、それなりに人が来る。そして、これは視聴回数1,000回を達成した後の話ではあるが、ほぼ全てのブログ記事に弾き語りの動画を載せている。約100本の記事に弾き語り動画が載っているので、さらに人が来るようになった。
ちなみに約100本のブログ記事への弾き語り動画の掲載は、プログラムを組んで自動で行った。全てのブログ記事を一括で修正するプログラムの話に興味がある人は、以下の文章を参照のこと。今後、弾き語り動画が増えたら、ほぼ全てのブログ記事に載せている弾き語り動画をこまめに変えて、色々な動画を宣伝したいと思っている。もちろん、これを手動でやるのは、大変だが、プログラムを書いているので、ボタン1つで「夏祭り」の弾き語り動画を他の弾き語り動画に差し替えることができる。
ブログの他にTwitterでも宣伝している。こちらも色々とプログラムを組んで自動化している。定期的にブログ記事のurlをtweetしたり、Twitter上にいる偽アカウントの注意喚起を行うついでにブログ記事を宣伝したりしている。
夏の曲の弾き語り動画を冬に出した。
案外、「夏祭りの弾き語り動画を冬に出したこと」も結果的には良かったのではないかと思っている。冬に夏祭りの弾き語り動画を上げる人は、あまりいない。僕の動画は上げてから、1ヶ月近く経っているが、未だに「夏祭り Whiteberry 弾き語り」でYouTube検索し、アップロード日で並び替えると、僕の動画が一番上に掲載される。
冬に夏の曲の弾き語りを出すということは、ライバルが少ないというメリットもあるが、そもそも冬に夏の曲を聴きに来る人があまりいないというデメリットもある。ここは、メリットとデメリットが相殺されて、おそらくゼロになる。しかし、アップロード日で並び替えた時に動画が上の方に表示され続けるというメリットもあるので、全体の収支はプラスになると思う。
逆に、多くの人に聴いてもらう目的で、夏に夏の曲の弾き語りの動画を上げるのは、あまり良くないかもしれない。「夏祭り Whiteberry 弾き語り」でYouTube検索すると、Goose houseさんの400万回以上視聴されている超強力な動画が出てくる。その他にも、JITTERIN'JINNさん、Whiteberry さんの公式の動画もYouTube上にある。これら動画から一般大衆を自分の動画に引っ張ってくるのは、難しい話だと思う。そのため、一般大衆ではなく、毎年、一定数いるであろう「夏祭りの弾き語りがやりたい人」をターゲットにして、冬~春くらいに動画を上げるのがいいかもしれない。
一般の人がYouTubeで音楽を聴くときに選ぶ動画は、公式の動画か、視聴回数が多い上手い人・有名な人のカバー動画がほとんどだと思う。僕も、YouTubeで音楽を聴くときに“わざわざ”視聴回数が数十回の動画を探したりはしない。そのため、一般の人が「夏祭り」を聴くために“わざわざ”僕の動画を探して観るといったことはほとんどないと思う。
一方で、「弾き語りがやりたい人」は、“わざわざ”視聴回数が数十回の動画を探して、聴きにきてくれる。僕も、夏祭りの弾き語り動画は、視聴回数が数十回のものも観にいった。一般の人は、音楽鑑賞のために上手な人の動画を観るが、弾き語りがやりたい人は、練習の参考にするために、練習すれば超えられそうなくらいのレベルの動画を観ることが多いと思う。
そのため、最初のうちは、後者の人たちをターゲットにした方がいいような気がする。「夏祭りの弾き語りがやりたい人」は、夏までに夏祭りの弾き語りができるようになりたいだろうから、1ヶ月~半年前くらいから、夏祭りの弾き語りの練習を始めるだろう。それより、少し前に動画を上げれば、その人たちに動画をたくさん観てもらえるかもしれない。
もちろん、人をたくさん集められる自信があるのであれば、夏に夏の曲の弾き語りを上げるのがいいと思うが。
ブログを始めて3年経った話。
2021年10月30日でブログを始めて、3年経った。
これから紹介するのは、2018/10/31~2021/10/30の結果。
ブログの諸統計。
ページビュー数(PV数)…118,012。
2020/10/31~2021/10/30の結果。ページビュー数(PV数)は、ブログへのアクセス数のこと。
目標は、年210,000 PV以上だったが、残念ながら、その半分くらいしかアクセスが稼げなかった。今年は、更新頻度が去年の4分の1くらいだった。ブログを更新すること以外にもやりたいことがあったので、そちらに時間を費やしていた。
来年は、年180,000PVが目標。
1年目・2年目との比較。PV数の内訳は、以下の通り。
「その他」は、記事以外のページのPV数を全て足したもの。
(トップページ、記事一覧が並んだページ、プロフィールページなど。文章を投稿する前に何度か見るプレビューなども含まれる)
注目する点は以下の3つ。
- 3年目の「1年目に書いた文章のPV」は、2年目から1,000PVほど上昇している。
- 3年目の「2年目に書いた文章のPV」は、2年目の倍になっている。
- 3年目の「その他」は、2年目の6倍になっている。
3年目も1年目、2年目の時に書いた文章がきちんと読まれていることが分かる。去年も同じ話をしたが、僕はフロー型ではなくストック型の文章を書きたいと思っている。その場限りで将来、読み返されることがない文章ではなく、5年先、10年先も読まれ続ける文章を書きたい。上の図を見る限り、目標としている○年後も読まれる文章が書けているようである。
一方で、「その他」の割合が去年より、かなり増えた。「その他」の大部分はトップページへのアクセスが占めている。これは、おそらく僕のブログにアクセスして、記事を読まずにブラウザバックしている人が多いということである。これは、良くない傾向だと思う。「その他」のアクセス数は維持したまま、ブログ記事を読んでもらえるような工夫をしなければならない。今のところ、具体的な解決策は思いついてはいない。
3年目のブログ収益…20,000円~30,000円?
詳しく調べてはいない。ほとんどがGoogle AdSense からの収益(Googleから入ってくる広告収益)。その他にもOFUSE(投げ銭サービス)、アフィリエイト収益もちょくちょくあったりする。
目標は、100,000円以上だったが、全く及ばなかった。先ほども述べた通り、今年はブログ以外のことを色々としていたので、更新頻度がかなり落ちていた。
来年は、年間50,000円くらいブログから入ってくればいいなと思っている。
ページビュー数(PV数)上位ランキング。
こちらは、累計ランキング。2018/10/31~2021/10/30の3年間でPV数が上位の文章を紹介している。ただし、以下の文章で紹介したものは除外。
ランキングに入る前に:株式自動売買プログラム開発について。
記事別の回覧数を調べていたら、株式自動売買プログラム開発の文章がいくつも上位ランキングに入っていた。
ここ一年、色々とやりたいことがあったので、株式自動売買プログラム開発は行っていなかった。すみません。記事別のアクセス数を見る限り、僕に求められているのは、株式自動売買プログラム開発関連の話なのにも関わらず…。
2022年の上半期は、ポスドク先探し(つまり就活)、フェローシップ(研究費+生活費)の申請書作成、論文執筆なんかがあると思うので、株式自動売買プログラム開発に時間が使えないと思う。
2022年の下半期は、博士論文執筆だけになるので、株式自動売買プログラム開発を再開すると思う。多分。
5位(歴代9位)株式自動売買プログラムを実践に投入すると精度が急落する謎現象の原因究明に奮闘していた話。
タイトル通り、書いたプログラムが株価を正しく予測できるかどうか、過去データを使って検証すると、良い成績を出すが、実践に導入すると、成績が一気に落ちるという問題の原因究明に奮闘していたという話。
原因は、データの正規化(min-max normalization)。
開発しているのは、数日前~今日の株価を入力し、明日の株価を予測するプログラム。学習・検証で使用した株価データは、数日前~今日+明日の株価データを“まとめて” min-max normalizationしたもの。予測するべき明日の株価データもまとめてしまったのが、良くなかった。例えば、数日前~今日の正規化した株価データが1でなければ、明日の正規化した株価データが1であることは容易に分かってしまう。
実践では、未知である明日の株価をまとめてmin-max normalizationすることはもちろんできない。
4位(歴代7位)クロスバイクを買って片道10 kmの自転車通勤・通学を始めた話。
タイトル通り。クロスバイクは、スポーツバイクに分類される自転車の一種。スポーツバイクは、他にもロードバイクがある。車道を走っている自転車の多くがクロスバイクかロードバイク。
クロスバイクに乗って、研究室に行く生活にも慣れた。
3位(歴代6位)学振DC2特別研究員(進化生物学)に採用内定したけん学振うどんの話。
学振DC2特別研究員とは、日本学術振興会の研究員のこと。日本学術振興会は、国の研究予算を全国の研究者に配る組織。血液(研究費)を全国の研究者に送り届ける日本の科学技術の心臓である。
この文章は、日本学術振興会の特別研究員に採用された時に書いた文章。倍率は、毎年5倍くらいなので、狭き門かもしれない。
学振の特別研究員に採用されたら、研究室の人たちに焼肉を奢る「学振焼肉」という謎の文化がある。一方で僕は、学振の特別研究員に採用されたら、研究室の人たちにうどんを奢る「学振うどん」という新しい文化を広めようとしている。
学振うどんを広める理由は、僕が香川県育ちやけん。
2位(歴代4位)日本学術振興会(学振)を相手に裁判できないか弁護士に相談した話。
これまた学振の話。日本学術振興会の特別研究員は、研究費と生活費が貰える。しかし、この生活費は、給与所得と見なされるので、税金がかかる。一方で、日本学術振興会は特別研究員との間に雇用関係があるとは認めていないので、社会保険料の負担などは一切していない。
「大学院生は学生だから贅沢言うな」という人がいるかもしれないが、そういう人は「大学生と大学院生の違い」をきちんと把握していない。詳しくは、上の文章中に詳しく説明してあるので、ご参照ください。
弁護士に法律相談してみたのだが、今の特別研究員の待遇を改善するのは難しいとのこと。
1位(歴代3位)ディープラーニングを使った株式自動売買プログラム稼働に向けた準備の話。
再び、株式自動売買プログラム開発の話。実際にディープラーニングを使ったプログラムで株式自動売買をしようと準備していた。
何故かよく分からないが、FXは自動売買が盛んだが、株式だとFXほど盛んではない。そのため、プログラマが気軽に使える株式自動売買用のAPIは用意されていない。
そのため僕は、証券会社のサーバーと僕のパソコンの間で行われている通信を解析して、力づくで株式の自動売買を実現させた。
しかし、『5位(歴代9位)株式自動売買プログラムを実践に投入すると精度が急落する謎現象の原因究明に奮闘していた話。』で詳しく書いた通り、株価予測が上手くいかず、結局、お金は儲からなかった。
歴代2位と歴代1位は…。
歴代2位 【株式自動売買×ディープラーニング】LSTMで日経平均株価予測を行うプログラムを書いてみた話。
去年は歴代5位だったが、そこから大きく順位を上げて歴代2位になった。
歴代1位 IELTSでOverall 7.0を取った話。
3年連続、歴代1位。IELTSは、TOEFL、TOEIC、英検と同じく、英語能力を測るための試験のこと。おそらく、この4つの中だと、世界的に一番受験者数が多いのがIELTSかもしれない。
最近、歴代2位の追い上げが凄く、一方で、この文章へのアクセス数は減っているので、来年は首位陥落するかもしれない。しかし、コロナ禍が明け、留学の需要が増え、IELTSの受験者数も増え、それに伴い、この文章へのアクセス数も増えれば、4年目も首位を守り切ることができるかもしれない。
ページビュー数(PV数)下位ランキング。
こちらも、累計ランキング。2018/10/31~2021/10/30の3年間でPV数が下位の文章を紹介している。上位ランキングでは、以下の文章で紹介したものは除外していたが、下位ランキングでは、除外しない。
アクセス数が低い文章は、下位を脱却するまで、何度でも紹介します。
ワースト3位 論文版はてなブックマーク(その7)の話。
主に量子ウォークの論文を読んでみたので、内容を忘れないように備忘録として書いた文章。
ワースト2位 論文版はてなブックマーク(その3)の話。
- Quantum-inspired evolutionary algorithmの論文2本。
- Fuzzy time series forecastingの論文2本。
- Quantum-inspired evolutionary algorithmとFuzzy time series forecastingを組み合わせて株価指数とビットコインの価格を予測してみたっていう論文1本。
を読んでみたので、内容を忘れないように備忘録として書いた文章。
ワースト1位 論文版はてなブックマーク(その2)の話。
人工生態系(共培養系)を用いた実験的側面、シミュレーションを用いた理論的側面からの個体群動態の論文を5本、読んでみたので、内容を忘れないように備忘録として書いた文章。
この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。